オイルチラー設置・使用上の注意事項

【注意】

接続された電源システムは、製品の銘板と一致している必要があります。

【注意】

パイプラインを設計して接続する場合:

1. 外部パイプの直径（ジョイントの直径を含む）は、オイルの入口および出口のサイズ以上である必要があります。オイルチラー
2. オイル吸入パイプラインは可能な限りオイルタンクに近づける必要があります。 油吸入配管の長さが5m以上の場合は配管径を大きくする必要があります。
3. 配管の際は、入口配管の真空圧力が0.03Mpa以下、出口配管の抵抗が0.5MPa以下となるよう、配管エルボの数を減らしてください。 オプションでオイルサクションフィルター（100～150メッシュの金属メッシュフィルター）の取り付けが可能です。
4. オイルタンク上部に設置する場合、オイル吸入口の垂直高さは0.5mを超えないようにしてください。 (特殊な設置条件についてはメーカーにお問い合わせください)
5. 外部オイルポンプの流量は、内蔵循環ポンプの流量とできるだけ一致させる必要があります。

【警告】

1. 本装置を油圧回路内に直列に接続すると、循環オイルポンプのオイルシールが破損し、油漏れが発生する可能性がありますので禁止してください。
2. このデバイスを可動位置に置くことは禁止されています (特別な状況については製造元にお問い合わせください)。
3. 本装置の排気口に導風カバーを取り付けることは禁止されています。
4. この装置は油切れを厳禁します。

【注記】

1. このデバイスは、リモート制御モードとローカル制御モードを提供します。 お客様のニーズに合わせてお選びいただけます。 工場出荷時のデフォルトモードはローカルモードです。
2. 本器はアラーム信号を上位制御系にフィードバックできるアラーム出力端子を備えています。
3. すべての冷凍ユニットはモジュール化できます。 複数台並列接続する場合は、油出口に一方向弁を設置してください。

ACOシリーズオイルチラーの周囲温度が43℃を超えると、冷凍システムが正常に作動できなくなります。 お客様の現場での作業条件も異なりますので、機種選定の際は専門の営業マンにご相談ください。